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『SUITS/スーツ』シーズン8 第3話 あらすじ・ネタバレ&感想 ハーヴィーのマイク化

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『SUITS/スーツ』シーズン8 第3話のあらすじ・ネタバレ&感想です。そろそろキャサリン・ハイグルの『SUITS』入りにも見慣れてきました。好きにはなれないけど。

 

前回はコチラ。

 

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『SUITS/スーツ』シーズン8 第3話のあらすじ・ネタバレ

 

トイレで泣いている清掃員に出くわすハーヴィー。事情を聞くと、アナと名乗るその女性は会社から残業代を支払ってもらえないため母親の医療費を払えず困っていると言う。

 

アナの雇い主は事務所のビルのオーナーであるフォックスで、アナを助けてあげたいハーヴィーはフォックスに残業代を支払うよう話をしに。

 

しかしフォックスは聞く耳もたずで2人はケンカになる。ロバートはフォックスと揉めることを嫌がりハーヴィーに手を引くよう警告。

 

ハーヴィーはネイサンの無料相談所に頼もうとするが、ネイサンもオリバーも忙しそうでやっぱり自分で対処することを決意。

 

しかしフォックスは事務所に対して、トイレを使えなくしたりエレベーターを止めたり嫌がらせをしてくるように。

 

ロバートはもちろん、ルイス、ドナまでもがこの件から手を引くようにハーヴィーに迫る。しかもアナは残業代どころか仕事をクビにされてしまう。

 

ドナから、アナに肩入れするのはマイクが恋しいから、いかにもマイクが引き受けそうな案件だ、と指摘されたハーヴィー。そしてドナは、マイクに相談してみては、とアドバイス。

 

ハーヴィーはマイクに相談することなく、マイクだったらどうするか、を考えていい解決策を思いつく。それをドナに託し、ドナはフォックスのもとへ。

 

ドナはフォックスに書類を差し出し、「今後誰かがクビになったら集団訴訟を起こす。代理人は別の法律事務所だからうちの事務所に嫌がらせしてもムダ。長い戦いになるわ」と告げる。

 

そして、「アナや他の人にきちんと残業代を支払ってくれたら集団訴訟の件はなしにして、向こう一年間ハーヴィーがあなたの法務を見る」と提案。

 

フォックスは渋々ながらもその提案を受け入れることに。

 

 

ルイスはカトリーナと交わしたシニアパートナーにしてやるという約束を守るため、カトリーナの力量をロバートにアピールしようと考える。

 

しかし当のカトリーナは様子がおかしく、クライアントとの大事な会議もブライアンに任せたまま現れなかった。カトリーナが来なかったせいで、会議でブライアンは失敗してクライアントを怒らせてしまう。

 

カトリーナは前にアソシエイトにクビを通告した件でストレスを抱えており、そのせいで片頭痛を起こし、会議に出られないほどの状態だった。

 

クライアントを怒らせたことを知ったルイスはブライアンに大激怒、叱りつけて暴言を吐く。しかしブライアンはカトリーナをかばい、黙ってルイスの怒りを受け止める。

 

この件でカトリーナとブライアンは絆を深め、お互いを信頼し合うように。カトリーナはクライアントの裁判をブライアンに任せ、裁判は無事成功。

 

カトリーナはルイスに事情を説明。片頭痛のこと、ブライアンがかばってくれたこと、裁判に勝ったのもブライアンであることを正直に話す。

 

シニアパートナーのことがあったので正直に話せなかったが、ブライアンの将来を壊したくない、自分はシニアパートナーの器ではない、話す。しかしルイスは、カトリーナはシニアパートナーにふさわしい人物だとロバートに話しておく、と言う。

 

 

なんとしてでも代表になりたいアレックスはロバートの機嫌を取るため、ロバートの前の事務所のクライアントであるギャビン・アンドリュースと契約しようと躍起になる。

 

そんなアレックスに、担当だったサマンサは、ギャビンは厄介な人物だから手を引いた方がいいと警告する。しかしアレックスはその警告を無視してギャビンと取引してなんとか契約に持ち込もうとする。

 

その結果、アレックスはギャビンに騙されて資金洗浄の片棒を担がされそうになり、サマンサに助けを求めることに。

 

サマンサは呆れながらも手助けし、アレックスはなんとか事なきを得る。しかしサマンサから、代表の座は私のものと決まっている、と宣言されてしまう。

 

 

 『SUITS/スーツ』シーズン8 第3話の感想

 

ハーヴィーってばすっかりマイクみたいになっちゃって。本人も言ってたけど、前は掃除のオバサンなんか見向きもしなかったのに。

 

困った人の手助けもいいけど、ハーヴィーはそんなキャラじゃないのでマイクみたいなことをさせてマイクのキャラを乗り移らせるのはやめて。

 

いい人になったのはうれしいですが、弁護士としてのハーヴィーの魅力はもっと大きい仕事でクールで強引に相手をやり込めるところなんだし。

 

マイクがアナの件を担当して解決してくれるストーリーだったらもっと面白かったんでしょうね。

 

しかし久しぶりに出てきたフォックスは相変わらず性悪顔だった。トイレ使えなくしたり、エレベーター止めたりとか嫌がらせのレベルが低くてドン引き。

 

そんなヤツがあんな大きな(たぶん一等地)のビルのオーナーだなんてどうかしてます。

 

 

 さて次にアレックスですが、今回のアレックスはなんだか残念でした。ロバートのご機嫌取ろうとしたり、サマンサの警告を無視したくせに、困ったことになったらなんでもっと強く止めてくれなかったんだよ、みたいなこと言い出してさ。そんな自己チューなやつだったとは。

 

でも助けてくれたサマンサはやっぱ実はいい人説が濃厚になってきました。代表の座はサマンサの方がふさわしいかもですね。とはいえサマンサにもまだまだウラがありそうな気もします。

 

ブライアンとカトリーナの関係が良好になったことはうれしいですね。カトリーナってほんと見た目と中身のギャップがいいですね。

 

見た目は冷酷そうなのに、本当はすごく真面目で情があるんですよね。そういえばカトリーナも代表の座を約束されてたんだ。

 

カトリーナの誠実さは認めるけど、アソシエイトのクビ切ってストレスで片頭痛起こしてちゃ、代表の座はつとまらなさそうですが。

 

その点では殺人を隠ぺいしたことがあるらしく、色々抱えてそうだけど肝の座ったサマンサが一歩以上リードしてますね。

 

事務所内の代表争いもいいですが、ハーヴィーが活躍するとことかもっと見たいし、ロバートのレギュラー入りですっかり平均年齢が上がってしまい華がないので、もうちょっと恋愛ネタも盛り込んでいただければいいなあ。