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【映画】アン・ハサウェイ主演『マイ・インターン』の感想 ややネタバレ

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以前から気になっていたアン・ハサウェイ主演の『マイ・インターン』を観てみました。アン・ハサウェイはそんなに好きではありませんが、『プラダを着た悪魔』はとてもよかったし、ニューヨークのファッションサイトの会社が舞台なんてワタシ好み。

 

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『マイ・インターン』のざっくりあらすじ

仕事から引退し、妻にも先立たれた70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)は、第二の人生をそれなりに悠々自適に過ごしています。ある日、街の掲示板に貼ってあったシニアインターン募集の広告を見て、社会に再び自分の居場所を見つけたい、と応募します。採用された企業は、アパレル通販サイトを運営する会社で、ベンは若くして成功をおさめた女性CEO、ジュールズの直属のインターンとなります。

 

40歳も歳の離れていて、目端の利くベンを、ジュールズは最初は快く思いませんでしたが、人生経験豊富な彼の的確なアドバイスや、ユーモアがあり、誰からも好かれる誠実な態度に、次第にベンを頼りにするようになります。

 

華やかな成長の裏で、会社の急成長により忙しくなりすぎたジュールズは、会社の支援者から会社の急成長に追いついていない彼女自身や会社体制を指摘され、外部からCEOを迎えるよう進言されます。専業主夫の夫ともすれ違い気味で、ストレスを溜めている夫は、それに賛成します。

 

家庭か会社、大きな選択を迫られるジュールズですが、ベンのアドバイスによりどう決断するのでしょうか・・・

 

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『マイ・インターン』の感想

頑固ジジイとイマドキキャリアウーマンが、意見の相違でぶつかり合いながら最終的にうまくいく、みたいなストーリーだろうと思って観たら、ところがどっこい。ロバート・デ・ニーロ演じるベンは、女性の社会進出や働くママに理解を示し、困ったときは優しく、落ち着いて声をかけてくれる超ジェントルマン。アン・ハサウエイ演じるジュールズも、忙しさゆえにイヤな態度をとることもありますが、根は繊細で、自分の非はちゃんと認めて正そうとする素直な心の持ち主で、二人はぶつかるどころか、アッサリ心通わせます。

 

ロバート・デ・ニーロが本当に素敵です。マフィアのイメージ強めですが、この映画では好々爺っぷりが半端ないです。まったくキレません(笑)『ミート・ザ・ペアレンツ』のデ・ニーロもマフィアではありませんでしたが、元CIAで娘の彼氏を調査するというちょっとクセのある役でしたね。ファッションは常にスーツにヴィンテージのアタッシュケースと古風ですが、女性の社会進出には理解を示し、頑張っているジュールズのこともリスペクトしていて、Facebookも登録しちゃう、こんなおじいちゃん欲しいです。

 

何度も言いますが、アン・ハサウェイにそんなに興味ありません。でも、この映画のアンは本当にかわいい。ファッションは、この映画はリアルクローズな感じで、『プラダを着た悪魔』のほうがエッジが効いててよかったですが、アンはリアルクローズな方が似合ってると思います。リアルクローズっていってもハイブランドばかりですが・・・役どころも、CEOだからって鼻にかけたところもなく、家庭と仕事の両立をがむしゃらに頑張ってるだけなので共感もてますね。

 

この映画は悪い人がほとんど出てきません。すべてがいい方向に向かいます。そんな映画つまんねえ、と思われるかもですが、テロや、殺人、ゾンビと戦うなど、物騒な作品ンが多いこの時代、たまにはこんなハートウォーミングな作品もいいんじゃないでしょか。単純なストーリーですが、観ていて心地良く、ステキな作品だと思います。