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『クリミナル・マインド』シーズン12 第2話「深夜の語らい」あらすじ・ネタバレ&感想

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第2話「深夜の語らいのあらすじ・ネタバレ&感想です。今回の主役はJJ(ジェニファー・ジャロウ)です。そしていつもとは違って、事件が解決してからJJが事件を回想するという運びになっています。

 

 

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第2話「深夜の語らいのあらすじ・ネタバレ

事件が解決した後、トラウマを抱えて深夜自宅に帰るJJ。ウィルは起きていて、次男マイケルの咳が止まらないと話す。JJはなぜ連絡をくれなかったのかと怒り出し、ウィルはなだめながら何かあったのかとJJに問う。JJは何でもない、と口を閉ざすがウィルは吐き出した方がいいとJJを説得し、コーヒーを飲みながら事件の話を聞くことに。

 

LAで行方不明になった14歳の少女と11歳の少年が、ベッドに鎖で縛り付けられ焼き殺されるという事件が発生。調べによると2年前にサンディエゴで起きた放火殺人と同一犯と思われるが、手がかりがない状態。しかし、現場に行き検証して同一犯と確信する。

 

現場検証と検死により、少女が先に拉致され監禁、その間に少年が拉致されて、二人は火災現場に向かい合わせにベッドに縛りつけられ、少年に先に火をつけ、少女にそれを見せて苦しめ、その火で少女も焼かれて死んでしまうという犯行手順だと推測された。

 

犯人が誰かの身代わりに被害者の少女と少年を選んでいると思われたが、その後地元警察と連携し捜査を進めても手がかりは見つからず、犯人も休眠期間に入ると思われたその矢先、少女の拉致事件が発生する。

 

JJとアルヴェスが拉致された少女フランチェスカの家に向かい、母親から事情を聞くことに。母親はシングルマザーで、フランチェスカと弟ロベルトを女手一つで育てているという。拉致された日はロベルトが病気で学校を休んだため、少女は一人で学校に向かったとのこと。母親は自分が送ればよかった娘は知らない男に簡単について行ったりしない、と悲嘆にくれる。JJはロベルトに話を聞く。ロベルトは最初は心を閉ざしていたが、JJがコミックの話をして心を開かせると、JJに本当は病気じゃなくズル休みをしたと打ち明ける。

 

BAUメンバーは、犯人が被害者選びにこだわっているのは年上の少女と年下の少年ではなく、姉と弟だと推測、ロベルトが狙われる恐れがあると、保護するため家に向かうが、時すでに遅しでJJとアルヴェスが戻った時にはロベルトは拉致された後だった。犯人は家の近くで見張っていて、JJらが出て行き、一緒に来ていた警察の別の放火を起こしおびき出させ、その隙に拉致したと思われた。

 

BAUメンバーは犯人のプロファイリイグを進める。近隣の州の放火犯リストから姉弟がいて、火に携わる仕事放に就いている人物を絞り込むと、ジョン・ベイツという男が浮上する。ベイツは火災事故専門のリフォーム業者に務めており、ベイツは幼い頃に姉を焼き殺そうとした過去があった。事件は未遂に終わり、姉は助かったがベイツは家族と縁を切られ少年院に送られたという。

 

 ベイツの姉トシリアが最後のターゲットだと確信、ベイツは2年前に姉にメールを送ったが拒絶され、それが今回の事件の引き金になったと思われる。BAUは姉を保護しようと動き出す。

 

拉致されたロベルトがベイツの車の中で携帯の電源を入れたおかげで、ガルシアが携帯の信号をキャッチ、電源はすぐに切れたが姉弟とベイツの居場所は判明、JJとアルヴェスは現場に急行する。

 

しかし現場はすでに火がつけられた後で、JJは中へ飛び込んで行った。トリシア、フランチェスカ、ロベルトはベッドに縛り付けられて泣き叫んでいた。その場にいたベイツは逃走、JJはアルヴェスにベイツを追うよう指示、JJは火が燃える中3人を助けようとするが鎖がなかなか外れない。ベイツを確保したあとアルヴェスがボルトカッターを持って戻ってきてトリシアを救出、歩けないトリシアを外に連れ出す。

 

2人が泣き叫んで助けを求める中、JJは先にロベルトを助け、次にフランチェスカを助けようとするが周囲が爆発、JJも吹き飛ばされる。再びフランチェスカのもとに近づこうとするが、飛ばされたショックと火の勢いのせいで近づけず、JJは戻ってきたアルヴェスにもう無理だ、と外に引っ張りだされてしまう。

 

治療を受け、呆然とするJJ.。そこへフランチェスカとロベルトの母親が駆けつけ。JJは気丈に状況を説明する。泣き崩れる母親。JJはホッチから最低一週間は休暇を取るよう命令される。

 

すべてを話し終え、泣いているJJにウィルは自分を責めるな、と優しく慰める。しかしJJは、フランチェスカが死んだのは自分のせい、ロベルトと息子のヘンリーが重なり先にロベルトを助けたから、無意識にそんな選択をしたせいでフランチェスカは死んだ、と泣きながら話す。

 

ウィルは、君は最善の決断を下し、二人の命を救った、君はヒーローだ、と言い、JJ抱きしめる。そんな時、子どもたちが起きてきて、JJは子どもたちを抱きしめ、母親の笑顔を見せるのだった。

 

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第2話「深夜の語らい」の感想

今回のエピは事件としては何のひねりもなく、いつもより簡単に犯人も断定されアッサリ犯行現場にもたどり着けるんですが、その後のトラウマ度の高さときたら・・・私も子どもがいるせいか、子どもが犠牲になるエピはほんとキツいです。

 

JJがトラウマ抱えるのも無理もない。でもヘンリーと重なったって言ってるけど、もしJJに子どもがいなくてもロベルトを先に助けていたと思います。だってロベルトとは実際に会って話ししてるし、ロベルトはJJの名前を呼んで助けを求めていたし、明確な優先順位がなければ、人間は自然にそういうことで選択するのではないでしょうか。しかもロベルトの方が小さいわけで、仮にJJがベイツを追い、アルヴェスがあの場に残っていたとしても、ロベルトを先に救出しようとしたのではないかと思います。

 

とはいえ、自分の選択のせいで、少女が焼け死に、それを母親に報告しなければならないだなんて・・・そんな仕事みんなよくやってます。JJは母親業もあるのにタフすぎですよね。何日も家を空けるだろうし、ウィルだって専業主夫なわけじゃないし、赤ちゃん抱えてどうやってんだろう。

 

しかし、アルヴェスはBAUにもはや馴染んでいますね~。『CSI:マイアミ』のおかげか捜査する姿にまったく違和感ナシ。モーガンがいないのはまだ寂しいけど、いいメンバーが入ってきましたね。

 

今回のエピはJJ一家にフューチャーしすぎのせいで、ロッシやリードなども全然出番なし。現場で動いてたのはJJとアルヴェスだけ。みんなラクしたなぁ。

 

情報によれば、今回でホッチが最後の登場のはずなのにほとんど出てこないという・・・解雇とはいえ、12年間出演し続けていたのにこんな最後なんて悲しすぎます。モーガンに続き、ホッチまでいなくなるなんてそんなの『クリミナル・マインド』じゃないよ~。