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『クリミナル・マインド』シーズン12 第6話「エリオットの池」あらすじ・ネタバレ&感想

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第6話「エリオットの池」のあらすじ・ネタバレ&感想です。

 

 

『クリミナル・マインド』シーズン12 第5話「エリオットの池」あらすじ・ネタバレ

BAUのオフィスではロッシが神妙な面持ちで、出勤してきたメンバーに話があるとミーティングルームへ集める。そこでロッシはホッチの不在について語りだす。

 

ホッチの特別任務はカモフラージュで、本当はひっかき男こと、ピーター・ルイスの捜査をしていた。ホッチや息子のジャックの周辺にルイスが現れるようになり、安全のため、ホッチ親子には証人保護プログラムが適用され、ルイスが捕まり次第ホッチも復帰するはずだったが、ホッチの気が変わってもう二度とジャックを危険な目にさらしたくないと、今朝辞表が届いた、と。

 

ホッチの決断を尊重するも戸惑い、呆然とするメンバーたち。ホッチの後任にはプレンティスが推薦されるが、プレンティスは決めかねている様子。

 

そんな時、デラウェア州クレイトンで3人の少年が失踪する事件が起きたと連絡が入り、チームは現場へ飛ぶ。クレイトンの保安官から、少年たちはホラー映画にはまっていたこと、過去にこの町で双子の兄妹が失踪した事件が起きていたという話を聞く。

 

33年前の失踪事件と今回の失踪事件に関係があると考えたBAUチームは、双子が消えた場所の捜査と今回の少年たちの親への聞き取りと二手に分かれて捜査を始める。

 

少年たちの親から話を聞くロッシとルイス。少年たちはホラー映画の撮影にはまっていて、一人の父親が少年たちが撮った映像をロッシに見せる。その中にジミー・リドリーという住人が映っていて、ロッシはジミー・リドリーを調べることに。

 

保安官とともに双子失踪現場を訪れたプレンティスとリード。保安官から当時の事件について聞いているとそこに失踪した双子の兄、ディーリーがやってくる。リードは話を聞こうとするがディーリーは去っていってしまう。ディーリーは事件当時双子と一緒にいて、双子の失踪の犯人と疑われてそれ以来心を閉ざし、酒に溺れる生活を送っていた。

 

少年たちの足取りを防犯カメラで確認していると、またもやそこにジミー・リドリーが映っていて、リドリーから話を聞くべく、チームは彼の家に向かう。リドリーの家に踏み込むと、リドリーの姿は見えず、部屋には古い双子の写真や少年たちの写真、少年の1人のヘルメットが飾られていた。そしてキッチンのシンク下の戸棚に隠れていたリドリーが発見される。

 

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署で尋問されるリドリー。双子や少年たちはリドリーの農場を通リ道にしていて、それを不快に思っていたリドリーは嫌がらせに写真を撮ったりしていただけで、こんな犯行ができる知恵もないので事件には無関係とされた。

 

チームは、ディーリーが今回の捜査に関わりたいのではないかと考え、リードとアルヴェスが再びディーリーに話を聞こうと彼の家を訪れる。ディーリーは酒に酔っていて、双子失踪時に親から責められたことでこんな風になった、と嘆く。リードは当時双子たちがどの方角へ歩いて行ったのかと聞く。ディーリーは双子たちがトウモロコシ畑からリドリーの農場を通り抜ける前に「エリオットの池」にいた、と話した。

 

リードとアルヴェスがディーリーの言っていた場所に行ってみると、そこで動物の罠に少年のリュックがかかっているのを見つける。

 

BAUと警察はリュックが見つかった周辺の捜索をすることに。そこへディーリーがやってきて捜索を手伝いたいと申し出る。そんな時、捜索を手伝っていた住民が古い罠にかかってしまう。その罠をみたディーリーはクレメンツいう変わり者の老人のものではないかと言う。その罠のエサはまだ新しく、最近仕掛けられたもので、そばには麻酔銃の破片が落ちていた。

 

その頃少年たちはどこかの家の地下室に閉じ込められていた。その家には青白い肌をした男女が住んでいて、少年たちは食事も与えられていた。

 

ガルシアがクレメンツを調べてみると、宇宙人から身を守る為と、自分の身を傷つけて精神科の病院に強制入院されていた過去があり、異常な妄想癖で危険な武器を使ったり、未成年を拉致しようとして警察沙汰になったりしていた。双子が失踪する前に病院を退院していて、チームはクレメンツが宇宙人が身を守る為の仲間が欲しくて双子を拉致したのではないかと考えた。

 

しかしクレメンツは生きていると現在82歳なので、少年たちを拉致したり、罠を仕掛けたりするのは難しいと思われた。だとすればクレメンツは双子に自分と同じ思想を植え付け育て、自分の後継者にしたのではないかと考えられ、双子たちが少年らを拉致したのではないかと推測された。

 

少年たちは閉じ込められている家からの脱走計画を練って実行に移る。1人が病気のフリをし、その間にカギを奪って逃げだし助けを呼ぶというものだったが、カギを奪って扉を開けるがそこは行き止まりで逃げ出そうとした少年はすぐに女に見つかり銃を向けられる。

 

そこへBAUが別の扉から突入し、女に銃を下すよう説得。保安官はその女が双子の1人だと気づき話しかける。3人の少年はすぐに保護され、両親と喜びの再会をする。その頃少年たちが閉じ込められた家では、地下室で怯える双子の前にディーリーが静かに座り込む。気配感じた双子たちは恐る恐るディーリーに近づき顔を見る。そして兄だということに気づいて、3人は喜び抱き合う。

 

事件が解決し、プレンティスはホッチの後任を引き受けるかの決断に迫られる。ロンドンにいる恋人のことなど問題はあるが、BAUが好きだから、と引き受けることに。メンバーは、ホッチとジャック、プレンティスに、と乾杯する。

 

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第6話「エリオットの池」の感想

あれ、「エリオット池」って何だっけ?一応タイトルなんですが、記憶に残らないぐらい「エリオットの池」の話が出てこない。町に伝わる伝説みたいなもんだったっけ。巻き戻して確認しようと思ったけど、ストーリーにはほぼ無関係な感じだし止めました。もっといいタイトルがあったんじゃないかと思います。

 

双子の兄ちゃんの名前が全然聞き取れず、おそらく「ディーリー」だと思います。最初、JJみたく、「DD」かと思ったんですがそれもなんか違うかと。音量大にして10回ぐらい聞いて見たものの、聞けば聞くほど自信がなくなり「ディーリー」にしました。どっちでもストーリーには関係ないので問題ナシ。大丈夫か、私の耳・・・

 

そんなことより、ホッチですよ、ホッチ。証人保護プログラムでしかもFBI退職って・・・“ひっかき男”も安い言い訳に使われたもんです。今までのホッチの行動から見てもジャックを守る為とはいえ、“ひっかき男”ぐらいで絶対にFBIを辞めたりしないです。もうちょっとマシな理由なかったのかな。とは言え、殉職しちゃうと再登場もあり得なくなるしこれでよかったのかな。やっぱりホッチがいないBAUはBAUじゃないです。

 

ストーリーに戻りますが、今回はなかなかつまんない回でした。少年が両親と、双子が兄のディーリーと再会するシーンは私ももらい泣きでしたが(子どもが絡む事件に弱い)、結局クレメンツはいずこへ?クレメンツが死んだから双子は寂しくなっちゃって少年らを拉致したのかなあ。如何せん、諸悪の根源クレメンツが出てこないからクレメンツのクレイジーっぷりも伝わってこないし、なんかハッキリしない事件でした。モヤっと終わる事件はたまにありますが、今回のはストーリーが浅すぎて。

 

ハッピーエンドでよかったですが、正直この程度の事件でBAUが出動してたらBAUチームがいくつあっても足りないですよね。今回はルイスも出演でやっとみんな揃ってんのにみんな大して活躍もしていないという。ロッシとガルシアだけでも解決したんじゃないでしょうか。

 

まぁでもスッキリしていなかったホッチの退場がやっと語られてよかったです。その衝撃もあったのでこれぐらいのストーリーでよかったのかな。ホッチがいなくなったので“ひっかき男”ネタはどうしていくんでしょうか。“ひっかき男”はホッチにご執心でしたし。このままフェードアウトも考えられるのかしら。

 

『クリミナル・マインド』シーズン1~10はhuluで視聴できます。