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『クリミナル・マインド』シーズン12 第7話「弟と名乗る男」あらすじ・ネタバレ&感想

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第7話「弟と名乗る男」のあらすじ・ネタバレ&感想です。

 

今回はルイスが主役ですよ~。前シーズンからの登場だし、ちょいちょいお休みするんで印象薄いルイスですが今回のクローズアップでやっと目立てる日が来ました。

 

 

『クリミナル・マインド』シーズン12 第7話「弟と名乗る男」あらすじ・ネタバレ

 

事件の捜査依頼もなく、落ち着いているBAUチーム。そんな時、ルイスは休みを願い出る。ルイスには秀才なのにイエール大を蹴り、怪しいビジネスにばかり手を出している問題児の弟ガブリエルがいて、ルイスとは不仲状態が続き、見かねた姉弟の父親の計らいで二人は数年ぶりに再会することになっていた。

 

ワシントンD.Cの約束のカフェにルイスが到着。ガブリエルを待つが、そこに現れたのは自分をガブリエルだと主張する見知らぬ男だった。

 

その男は、ガブリエルしか呼ばない「T」とルイスを呼び、ガブリエルの携帯も所持していた。ルイスはその男をBAUオフィスに連行し、チームに相談する。JJが男を尋問するが、男は依然自分がガブリエルと主張、ガブリエルの経歴、社会保障番号、ルイスとの思い出など、記憶は完璧にガブリエルだった。

 

そこへルイスらの父親がオフィスに到着、父親から事情を聞く。ガブリエルは一か月前から新しいビジネスの相棒のワシントンD.Cにある家に居候していた。その相棒カール・ブルベイカーの家を調べ、ルイスとアルヴェスが向かう。

 

ガルシアが調べたデータのカール・ブルベイカーの免許証の写真がCG合成だと発覚、誰かが自動車局にハッキングしたとわかる。その頃ルイスとアルヴェスがブルベイカーの家に到着。

 

家に入るとどこからか「ルーク」と叫ぶ声が聞こえ、その方向に行ってみるとそこには本物のガブリエルの15歳、11歳、32歳の時の写真が3枚飾られていて、それぞれ写真の上に年齢の数字が書かれていた。そして「ルーク、ルーク」と声の聞こえる部屋の扉を開けてみると、そこには椅子に縛られ、ガスマスクを装着されたガブリエルと、その後ろに「ルークには救えない」と話す“ひっかき男”ことピーター・ルイスの映像が映し出されていた。

 

すべてが“ひっかき男”の仕業と判明、“ひっかき男”の今までの手口から、偽ガブリエルは本物のガブリエルの記憶を植え付けられ洗脳された解離性同一性障害の患者ではないかと推測された。リードは飾られていた写真の15歳、11歳、32歳の並び順に引っ掛かりを感じる。そのうち15歳の写真はルイスも父親も覚えがなかった。

 

ガルシアの調べから偽ガブリエルはデズモンドという解離性同一性障害の患者だと判明するが、デズモンドのセラピストによると、デズモンドから別人格を消そうとすると長期間解離状態に陥ってしまうらしく、そうなると情報が聞き出せないため、プレンティスはデズモンドをガブリエルとして受け入れる作戦を立てる。

 

ルイスはデズモンドと面会。ルイスは15歳の写真のことをデズモンドに聞くが、デズモンドは今の状況の事、今まで疎遠だったことでルイスを責め、出て行こうとする。ルイスは謝罪し引き止め、デズモンドもそれを受け入れる。するとデズモンドは、父親に会わせてくれたら写真のことを説明する、と言う。

 

ルイスは渋々父親に手助けを頼む。父親は承諾し、デズモンドと父親は面会する。そこでデズモンドの口から、家族から期待されていない疎外感、妻を失って精神のバランスを崩した父親のそばにいるためにイエール大を蹴った、と聞かされる。

 

ルイスはデズモンドの話から、15歳の時の写真が教会に行った帰りのものだと思い出し、15歳、11歳、32歳の並びが聖書の一節だと気づく。

 

デズモンドもガブリエルと同じ家族との問題を抱えていたことから心理的、感情的にもガブリエルと重なるものがあり、深い洗脳にかかってしまったと考えられた。ルイスはデズモンドの過去をうまく引き出し、デズモンドの本来の人格を戻して洗脳を解くことに成功する。

 

本来の人格に戻ったデズモンドの証言から、ガブリエルが監禁されている場所と、デズモンドが“ひっかき男”の指示でルイスの父親の家に銃を取りに行かされていたことが判り、ガブリエルは父親の銃で殺されると推測され、チームは監禁場所へ急行する。

 

チームは現場の空き倉庫へ到着。ガブリエルは倉庫の2階でイスに縛られていて、そのイスには重さが変わると銃が発射される装置がつけられてあった。一階ではリードがその装置の電源を調べる。ルイスは必死にガブリエルに動かないよう言うが、限界に達しているガブリエルは動いてしまい、銃が発射されていしまう。しかし、銃は空砲だった。

 

これで終わるわけがないと読んだプレンティスが周囲を調べると、壁から幕が下りてきて、またもや聖書の一節だった。それにより頭上からクギが降って来る装置が付けられていることに気づき、リードが電源をいじって遅らせたことにより、間一髪のところで逃げ出すことができた。

 

無事に戻ったオフィスに戻ったルイスとガブリエルは父親との再会に喜ぶ。

 

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『クリミナル・マインド』シーズン12 第7話「弟と名乗る男」の感想

出たよ~“ひっかき男”。まだ出るのか。ホッチもいないし、もう“ひっかき男”ネタは不要なんだけどな~。そもそも薬物で「洗脳」とか、『クリミナル・マインド』っぽくて好きじゃないです。個人的に洗脳とかあんまり信じてないし、こんなに完全に別人格に洗脳することなんてできる気がしない。

 

解離性同一性障害も馴染みがない上に、聖書にも疎いので「なるほど~」って一切なれず。ガブリエルが映像で「ルーク」って呼ばされていたのは「ルカ(ルーク)の福音書」のヒントだったようです。う~ん・・・ラストの倉庫で、銃が空砲だってわかった後に「出エジプト記なんちゃら」って書かれた幕がバーンと下りてくるんですが、その演出もなんだかなあ。謎解きゲームみたいで滑稽でした。無数のクギが降ってくる仕掛け、どうやってるんだろう・・・まだまだツッコみたいとこはいっぱいありましたがこれぐらいにしときます。

 

ホッチがいないだけでなく、ストーリーのネタにも限界がきているのでしょうか。前回もイマイチだったし、残念な感じです。人が死ぬから面白いわけじゃないんですけど、ある程度目をそらしたくなることや現実味もないと興味をそそられないですよね。

 

最近文句ばっかり言ってますが、『クリミナル・マインド』は本当に好きなドラマなので頑張ってほしいんです!(上から?)次回こそは期待したいと思います。

 

 

『クリミナル・マインド』シーズン1~10はhuluで視聴できます。