『ウォーキング・デッド』シーズン8 第9話 あらすじ・ネタバレ&感想 涙なくして観られません
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『ウォーキング・デッド』シーズン8 第9話のあらすじ・ネタバレ&感想です。
やっとこさシーズン8の後半戦の始まりです。
前半戦はラストにカールがウォーカーに噛まれていたという衝撃の事実が判明しました。カール・・・思い出しただけで涙が出ます。
以下、ネタバレです。
『ウォーキング・デッド』シーズン8 第9話のあらすじ・ネタバレ
モーガンは一人聖域を張っているが、救世主たちはウォーカーに囲まれたアジトから逃げ出すため、2階の窓からウォーカーを撃ちまくり、倒れたウォーカーで壁を作ってその間を通って逃げ出して行く。
地下道に隠れているリックやカール、ダリル、アレクサンドリアの仲間たち。カールが助けた男はセディクと名乗り、医者の卵だった。
ミショーンやロジータはヒルトップへの移動を提案、しかしドワイトは救世主の攻撃が収まってから移動すべき、と言い、それに従うことに。
モーガンとキャロルはエゼキエルの救出にキングダムへ潜入。2人は救世主を全滅させ、無事エゼキエルを救出。その際追い詰められたギャビンを、キャロルについてきたキングダムの少年が殺してしまう。
瀕死のカールは、救世主の攻撃が収まりヒルトップに向かう仲間たちに別れを告げる。リックとミショーンはカールと共にアレクサンドリアに残る。
カールを教会に運ぶリックとミショーン。そこで2人はカールと最後の別れをする。カールは自らの手で最期を迎える。
『ウォーキング・デッド』シーズン8 第9話の感想
カール・・・悲しすぎて、悲しすぎて。シーズン8の最初のほうにあったリックの悲し気な表情の映像はこのカールの死の時の顔だったんだ!
そして白髪の老リックがみんなで団らんしている夢のようなシーンは、カールが最期の時に空想していたものだったんですね。この空想にはユージーンもニーガンも仲良く暮らしていて、本当に理想。
冒頭にカールがセディク(インド系?の男)と森の中でウォーカーと戦った時に噛まれてしまい、それを隠して何事もなかったかのようにミショーンやジュディスと過ごしたり、リックやみんなに手紙を書いたりする回想シーンがあるんですが、それがまた悲しい。
そのシーンに流れるBGMがなんかカントリー調?というんでしょうか、その不似合いさがさらに悲しみを誘うんです。
手紙書くシーンは第8話にもあったけど、あの時にはもう噛まれてたんですよね、うぅ・・。
本当にカールが死ぬ必要があったんでしょうか。幼い時からこんな世界で生きてきて、ママも殺され、パパはどんどん昔のパパじゃなくなって、自分も生きていくために人やウォーカーを殺さなくてはいけないなんて不幸すぎます。挙句の果てにこんな死に方。
カールは最期の時に、刑務所で襲撃を受けた時に投降しようとした少年をためらいなく撃ったことを後悔してたけど、そりゃこんな世界で成長すればそうなるさ!
成長する姿をずっと見てきたような感じなので、つい自分の子どものように感情移入しちゃいました。自分の子が親より先に死ぬなんて辛すぎます。
この文章を打っているだけでも涙が出ます。この先のリックも心配です。
それとは裏腹に、モーガン、もうわけわかんない。
聖域にいたと思ったら急にキャロルと合流してキングダムに潜入してるし。どこでもドア?エゼキエルを救出するシーンで、救世主の1人ともみ合いになり、相手の腹の傷口に手突っ込んで腸引っぱり出す荒技を披露する始末。これには一同ドン引き。私もドン引き。ギャビンはシッポ巻いて逃げ出しちゃう。
不殺の精神はどこへやら。極端なんだよ。逃げたギャビンも執拗に追いかけてくし。あーコワい。涙、涙のカールの最期のシーンの間にモーガンのシーンが挟まれるから微妙に興ざめでした。
今回はニーガンやヒルトップ、オーシャンサイドの出番はなしでした。カールの死がメインだったのでそれでよしです。
次回はコチラ。
『ウォーキング・デッド』はHuluで視聴できます。