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『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第5話 あらすじ・ネタバレ&感想 リタ、そうなの!?

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『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第5話のあらすじ・ネタバレ&感想です。

 

前回はコチラ。

 

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『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第5話 あらすじ・ネタバレ

 

脱獄の経路にもなった作業場の再開に、ヴェラはマスコミや世間から非難を浴びる。打開策としてウェントワースにマスコミを招待してのPR活動を計画する。

 

マリーは仲間で右腕のザラと面会。取引の仕事にトラブルがあったと聞き、外と連絡を取るため携帯が必要になりリタに依頼。リタはコスタが持っている携帯を盗み出す。マリーはヴェラを丸め込み、息子の所持品の持ち込みの許可を得て、その中にSIMカードを忍び込ませる。

 

その後、携帯電話がマリーの依頼でリタが盗んだことに気づいたコスタらはリタを襲撃。リタは全員を打ち負かすが、独房送りへ。

 

ジェイクとの子を中絶すべきか思い悩むヴェラだったが、ジェイクが命がけでリズを感電から救ったことで少し心を動かされる。しかし、ジェイクが医務室で看護師と性行為に及んでいる現場を目撃してしまう。

 

ソーニャが広報としてマスコミへのPR活動が行われる。ルーシーやブーマーを使って、ワークショップが囚人たちの更生のために役立っていることを強くアピール。

 

そこへ遅れてきたリズが取材陣からコメントを求められる。虚ろな様子のリズは、「ソーニャはウェントワースの天使」と発言する。

 

ウェントワースにマリーの右腕ザラが収監されてくる。ザラは、取引は罠だった、スパイがいる、とマリーに告げる。

 

一方、取り調べと称して独房から連れ出されるリタ。取調室で刑事は、リタの情報でザラを含むマリーの仲間7人を逮捕できた、と話し、盗聴用のSIMカードを渡してマリーの携帯に仕込むよう指示。そしてリタに「頼んだぞ、刑事」と告げる。

 

ジェイクに怒りと絶望でいっぱいのヴェラは中絶を決意。婦人科医を訪れ、中絶薬を飲む。

 

『ウェントワース女子刑務所』シーズン6 第5話の感想

 

今回はハデなことは起こらず、それぞれの悩みや迷いがフォーカスされてました。

 

中絶に迷い、ジェイクへの気持ちに思い悩むヴェラ、関わりたくないと思いつつ、マリーの一挙一動が気になってしまうアリー、ファーガソンを生き埋めにした罪悪感に悩み、苦しみからヴェラに打ち明けてしまおうかと迷うジャクソンさんなどなど。

 

マリーは魔性の女ですね。今回初登場の右腕ザラもどうもマリーの恋人っぽかったし、若い小娘囚人も手のひらで転がしてる様子だったし。

 

マリーとアリーの関係も複雑。アリーはマリーが子ども同然だった自分を助けるフリして売春とドラッグ依存に引き込んだと恨んでるし、一方マリーはホームレス同然だったアリーに住むところと愛を与えてやったと思ってるし。

 

どっちの言い分も間違いじゃない気がするし難しいですね。今回アリーが売春もドラッグもすべて自分が選択したこと、マリーのせいじゃないって話して和解ムードだったけど、マリーはウェントワースでも小娘囚人にドラッグを密輸させ、それがアリーに知れてまた信頼失っちゃったけど。

 

そしてビックリしたのが、なんとリタは刑事でした。デカです、デカ。潜入捜査官的な?マリーの密輸組織を一掃するためみたいですが、てっきり麻薬の密輸と思っていたら、どうも人身売買みたい?リタと面会してた仲間の刑事が、少女12人の密輸が・・・って話してたし。

 

麻薬もダメだけど人身売買はもっとタチが悪いですね。アリー、やっぱりマリーを信じちゃダメ!

 

いや、ちょっと待て待て、リタはルビーを助けに来たんじゃ?マイケル・スコフィールド的に。どっちがメインなんでしょう。でもリタよりマリーの方が後から入ってきたけど、マリーがウェントワースに入って来るってわかってたのかな。

 

しかもマリーは密輸絡みで捕まったんじゃなくて医者への暴行罪だし。うーん、時間軸が気になる。

 

相変わらずソーニャが意味不明。ヴェラの指示とはいえ、ワークショップのPR活動に張り切っちゃって。ブーマーのことを知的障害者だってマスコミに伝えてて最低すぎる。

 

ブーマーは純粋にソーニャのこと慕ってるのに、やっぱサイコパスだな。自己中心的で相手の気持ちなんて考えられないほんと不快なオバハンだわ。

 

そんなソーニャのことをなぜか“ウェントワースの天使”なんて例えちゃったリズですが、なんか様子がおかしかったです。トースターにフォークつっこんで感電しそうになったり、日中なのにパジャマにパーカー羽織ってお茶飲んでたり、終始虚ろだったり。とうとう精神崩壊か?

 

精神崩壊といえばジャクソンさん。生き埋め幻覚見すぎでしょ。クリクリのおめめがイちゃってます。ヴェラに打ち明けた方がすっきりしたんじゃないかなぁ。

 

壊れかけのジャクソンさんを何度とフォローするのがジェイクで、仕事代わってあげたり、話聞いてあげたり株を上げてました。

 

体張ってリズを感電から守ったことから、ヴェラの中でも株が上がりかけたんですがそこはジェイク、ツメが甘い。看護師のラドクリフと医務室でヤってるとこバッチリ見られちゃう。

 

心と下半身が別物なのは重々承知だけど、今はガマンの時ですよ。ラドクリフ、結構好きなキャラです。まだ出演してたんだーって感じですが、仕事にも男にもドライな感じとか、色っぽいとことか、ラドクリフって名前の響きもカッコよし。お団子ヘアーの団子のデカさが気になりますが。

 

そんなバカジェイクにまたもや傷つけられたヴェラはとうとう中絶を決意。父親はあのジェイクだし、ヴェラ自身は毒母に育てられ、自分が子育てできる自信ないって感じだったからそうなる予想はしてましたが。そんな状況で産んで一人で育てようと思ったら相当の決意と心の強さが必要ですよね。

 

産んでほしかった、産めばいいのに、とは思ってなかったですが、ヴェラが中絶薬を目の前にして「やっぱり・・・」って考え直すんじゃないかと思ってしまった私。うーん、複雑。